感謝の言葉がやりがいにつながる仕事
私が担当している仕事は、学校や市営住宅の水回り修繕が主。民間の建築会社から水回りの修理などを依頼されたり、一般のお客様から水漏れや配管のつまりで困っている電話をいただくこともありますね。その場合は緊急事態なので、現場へ急行し、すぐに対応します。
最初は誰もが初心者。私も前職はまったく別の仕事をしていたので、最初は失敗ばかりでした。でも経験を積んでいけば、自然に憶えていくので心配はいらないです。この仕事は経験値がモノを言うので、続ければ続けるほど引き出しが増え、仕事がやりやすくなります。
この仕事の良さは、感謝されることですね。特に水漏れ修理などは、一般のお客様から直接お礼を言われるので、やりがいを感じます。お客様から水道に関する質問をいただくこともあり、それに対してアドバイスすることもときどきあります。「ペットボトルをトイレのタンクに入れるとトラブルの原因になりますよ」とか。経験値を元にアドバイスをすると、さらに喜んでいただけますね。
資格を取り、仕事の幅を広げたい
当社は社員の自主性を尊重してくれる会社だと思います。ある程度、経験を積めば、自分で仕事をコントロールすることができます。先輩たちからは「こうしたほうがいいよ」とアドバイスされることはあっても「こうしたらダメ」と言われることはほぼないです。自分で作業内容を組み立て、実行していくおもしろさを感じることができる仕事だと思います。反対に指示されないと動けない人は向いていないかもしれないですね。
今後は「1級管工事施工管理技士」の資格を取るために頑張っていきたいです。資格を取れば、仕事の幅が広がり、自信も付き、手当も付きますからね。資格は若いうちに取っておいたほうがいいので、早めに取得できるよう努力します。
どの仕事も同じだと思いますが、経験のないうちは辛いと思うこともあるでしょう。でも、この仕事は年数を重ねれば重ねるほど、うまくこなせるようになるので頑張って続けてみてください。数年後、きっとその意味が分かるはずです。

