日々、知識をアップデート
市営住宅の水漏れ修繕や、新規入居者が入居する前に水回り点検・改修を行っています。私は前職でビルの管理業務に従事していた為、この業界はまったくの未経験でした。そのため、入社してしばらくは専務と一緒に現場へ行き、実際の作業をマンツーマンで仕事を教わりました。だいたい1ヶ月くらいで仕事の内容を把握し、現在では1人で現場に出て作業しています。
この仕事で難しいと思うことは、材料を覚えること。使用する材料によって、その役割や機能が違います。しかも年々新しい素材や機能を持ったものが出てくるので、日々勉強していかなくてはなりません。また、工事は建築や電気設備の業者さんと関わることも多く、彼らの業務内容もある程度把握しておかないと現場がうまく回りません。私はまだまだその知識が足りないので、現場を経験しながら覚えていきたいと思っています。
資格取得にチャレンジしていきたい
仕事の醍醐味は、無事に作業を終えた後の達成感を味わえることです。特に水漏れなどの緊急時に、早く対応できた時は、入居者様から「ありがとう!」と感謝のお言葉をいただける事がなによりうれしいですね。困っている人の助けになる仕事なので、大きなやりがいを感じています。
職人が集まるこの業界ですが、昔ながらの「見て覚えろ!」という雰囲気はありません。先輩はみな基礎から丁寧に教えてくれるし、私からも気軽に質問・相談ができます。それは社長や専務であっても同じです。仕事を続けていく上で人間関係はとても重要ですが、それに関しては心配いらないと思います。
今後は資格取得に挑戦していきます。ひとまず「給水装置工事主任技術者」と「排水設備工事責任技術者」の資格を取ろうと思っています。ゆくゆくは施工管理の仕事もやっていきたいですね。